中山雅史 「魂の在処(ありか)」を読んで!

クレさん

2014年08月11日 21:32


魂のストライカー中山。

彼の凄さを再認識する内容だった。

こんなにも自分と厳しく向きあえる人間はいるのだろうか。

高校の仲間とは言えども、あらためて彼の凄さを再確認してしまう。

避けられないケガと向き合う精神力は尋常ではないし

本物のプロとしてあり続けたいと願う気持ち

サッカーが心底好きなんだなぁって思う。

そして負けるのが嫌い

相手にも自分にも。

負けたくない!一番わかりやすいモチベーション。

おそらく小学校から変わっていない。

負けてると泣きながら試合してる中山を見た時は、なんだこいつと思った。

高校の時も同じだ。

負けてて悔しいときは、ディフェンスラインまで下がってボールを奪う。

自称、ディフェンシブフォワード!

気づけばもう前線に飛び出ている。

運動量は半端ないものがあったなぁ。

運動量が彼の生命線の一つ。それを奪おうとするケガと向き合う生活。

普通だったら諦めて楽になることを選択しているのだろう。

俺たちはあの東高の半端ない厳しいトレーニングを乗り越えてきた。

中山の強さを見て、ともに闘った我々も嬉しいし、それぞれ世界は違えど、どんな苦しく辛いことでも乗り越えていけると思いたい。

毎日を頑張り抜くことを教えてくれた、東高のサッカーと中山始め仲間たちに素直に感謝したい。

そうした気持ちも再認識させてくれた「魂の在処(ありか)」だった。









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