中山雅史 「魂の在処(ありか)」を読んで!
魂のストライカー中山。
彼の凄さを再認識する内容だった。
こんなにも自分と厳しく向きあえる人間はいるのだろうか。
高校の仲間とは言えども、あらためて彼の凄さを再確認してしまう。
避けられないケガと向き合う精神力は尋常ではないし
本物のプロとしてあり続けたいと願う気持ち
サッカーが心底好きなんだなぁって思う。
そして負けるのが嫌い
相手にも自分にも。
負けたくない!一番わかりやすいモチベーション。
おそらく小学校から変わっていない。
負けてると泣きながら試合してる中山を見た時は、なんだこいつと思った。
高校の時も同じだ。
負けてて悔しいときは、ディフェンスラインまで下がってボールを奪う。
自称、ディフェンシブフォワード!
気づけばもう前線に飛び出ている。
運動量は半端ないものがあったなぁ。
運動量が彼の生命線の一つ。それを奪おうとするケガと向き合う生活。
普通だったら諦めて楽になることを選択しているのだろう。
俺たちはあの東高の半端ない厳しいトレーニングを乗り越えてきた。
中山の強さを見て、ともに闘った我々も嬉しいし、それぞれ世界は違えど、どんな苦しく辛いことでも乗り越えていけると思いたい。
毎日を頑張り抜くことを教えてくれた、東高のサッカーと中山始め仲間たちに素直に感謝したい。
そうした気持ちも再認識させてくれた「魂の在処(ありか)」だった。
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